メールセキュリティ
ボタンの文字ではなく行き先を見る
メール内リンクをクリックする前に確認する方法
実際のURL、ホスト名、メールの文脈を確認します。重要な操作では、リンクを使わず公式サービスを自分で開く方が安全です。
読了目安 9分
『請求書を見る』というボタンでも、実際には別ドメインへ移動できます。リンク確認ではデザインよりURLが重要です。ただし短縮URL、リダイレクト、類似ドメインによって最終目的地が見えにくい場合もあります。
クリック前の確認
- 開かずにURLをプレビューまたはコピーする。
- 実際に支配しているホスト名を特定する。
- スペル違い、余分な語、紛らわしいサブドメインを見る。
- 短縮URLや追跡リダイレクトは目的地が隠れていると考える。
- そもそもそのメールを予期していたか確認する。
- 支払い・ログイン・設定変更は公式アプリや既知URLから行う。
長いURLでも本当のドメインを見つける
https://accounts.example.com/security なら example.com 配下です。一方 https://example.com.attacker-site.test/login は attacker-site.test が支配しています。前半にブランド名があっても所有者は変わりません。
最初のスラッシュ以降のパスにはどんなブランド名でも書けるため、まずホスト名を読む習慣が重要です。
確認方法と限界
| 確認 | 見つけやすいもの | 見逃しうるもの |
|---|---|---|
| ドメイン確認 | スペルミスや無関係なホスト | 巧妙な類似ドメイン |
| URLプレビュー | 表示文言と行き先の不一致 | リダイレクト先 |
| HTTPS | 通信暗号化 | 悪意あるサイトもHTTPSを使える |
| 評判チェック | 既知の悪性URL | 新規・乗っ取りURL |
| 自分でアクセス | メール内リンクへの依存をなくす | 正規サービスを知っている必要がある |
ロゴやHTTPSだけで安全判定はできません。本当のドメインを読み、重要な操作ほどメールとは独立した経路を使ってください。
この脅威を文脈で理解する
出典と参考資料
短期利用のために別の受信箱が必要ですか?
将来の復旧が不要なら、一時メールは恒久アドレスの露出を減らせます。これはプライバシーの一層であり、アカウント保護の代替ではありません。
一時メールを作成